B4師匠の一席で、初次郎さんのおやじさんの話がありました。本当に惜しい方を・・・。
大安寺の住宅地の中にある、うどんの名店。
一見むっちゃ怖い感じのおやじさんが多種多彩なうどんをご馳走してくれました。
次男が小麦アレルギーということもあって、近年はなかなかお邪魔もできませんでしたが。
このお店を知ったのは、相方の情報。
鹿児島は姶良郡姶良町におすしとうどんがおいしいお店ができた、ということで、相方が出かけて話をしていたら、 うどんは奈良のお店で修行された、とのこと。紹介をうけて、早速お邪魔することに。おそるおそるぶっかけうどんを注文したのがはじまりでした。
おっかなそうなおやじさん(すみません)はほとんど店そっちのけで、色々話をしてくださったのですが、
「お前、仕事何しとんの?」
「えーと、穴掘り・・・発掘です」
すかさず。
「お前、西弘海って知ってるか?」
話を聞くと、若い頃何故か気が合って官舎でよく飲んでいた仲だったそうです。
義理のお兄さんが考古学研究者だ、とも。
なんという縁。
西さんの人柄やエピソードをお聞きして、昼前にお邪魔して気付いたら夜7時をまわっていました。
この日以来、よくお世話になっては、うどんを食べてからおすしやおでんをつなぎながら、色々お話をしました。
いつも、もって帰れ、とうどんを頂戴して帰ったのもいい思い出。
おやじさんは測量科の卒業で、測量の話で盛り上がったこともありました。
すごい種類のうどんがありましたが、それぞれ出汁も変えていて、「今日はその出汁は無くなったから別のに」ということも。「温度や気候で変える店も多いけれど、安定して味を守るのはきちんと計量して変えないことも大事だ」とも。色々勉強になりました。
今頃、また西さんと一緒に飲みながら下界の若造のどたばたを楽しんでいるのかなあ。
といっていたら、またあのうどんが食べたくなりました。来月お弟子さんのところに食べに行こう。